固定資産評価証明書は、不動産に関する書類のひとつです。
ただ、何のための書類なのか、どうやって取得するのかなど、よく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、不動産の固定資産評価証明書について、用途や取得方法も含み解説します。
不動産の売却時に必要な資料を知っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。
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不動産の固定資産評価証明書とは何か
固定資産評価証明書とは、不動産をはじめとする固定資産の評価額を証明する書類です。
それを見れば不動産の価値の目安がわかるので、固定資産税などの税金の根拠として用いられます。
書面には、当該固定資産の所有者名や所在地、面積といった基本的な情報のほか、固定資産税評価額や課税標準額などが記載されています。
固定資産税の金額を計算したい場合は、固定資産評価証明書にある課税標準額に税率の1.4%を乗じて算出可能です。
なお、狭小宅地や新築に関する軽減措置が適用される場合には、適用後の金額が課税標準額として記載されます。
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不動産の固定資産評価証明書の用途とは
固定資産評価証明書は、譲渡(売却)や相続の際に必要です。
譲渡や相続によって不動産の所有者が変更になる場合は所有権移転登記や相続登記をおこないますが、登記手続きでは固定資産評価証明書を使用します。
また、相続税の確定申告をおこなう際にも必要です。
相続税の支払いにあたって申告をする際には、固定資産評価証明書の添付が求められます。
不動産に関する訴訟に関与したときにも、必要になる場面があります。
不動産執行申し立てなど、不動産関連の訴訟をおこなう場合には、不動産価格などを明確にするために固定資産評価証明書が必要です。
なお、固定資産評価証明書は毎年4月1日時点で更新されるため、用途ごとの有効期限には注意しなければなりません。
登記手続きなど最新の情報が必要な場面で4月1日をまたいでしまうと、3月に取得したものは使用できなくなります。
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不動産の固定資産評価証明書の取得方法とは
固定資産評価証明書を取得するには、役所で申請書とともに身分証明書や納税通知書などの必要書類を提出して手数料を支払います。
郵送の場合は、役所のホームページで申請書をダウンロードし、必要書類と返信用封筒、手数料分の郵便定額小為替などを同封して担当部宛へ送付します。
なお、本人以外が取得する場合は、委任状や本人確認書類が必要です。
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まとめ
固定資産評価証明書とは、固定資産の基本情報や価値の目安が記載された書類で、登記手続きや相続税の確定申告などに用いられます。
役所へ申請書と必要書類を提出するか、郵送やコンビニでも取得可能な場合があります。
熊谷市・深谷市・行田市を中心の不動産売買なら、いえむすび不動産がサポートいたします。
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