空き家とは、所有者が居住しないまま長期間放置された住宅のことです。
日本では、空き家の数が年々増加しており、社会問題になっています。
では、空き家を放置したままだとどうなるのか、管理や売却するにはどうすればいいのか気になりますよね。
そこで今回は、空き家の種類、増加率が高い空き家、放置するリスクをご紹介します。
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空き家の種類とは
空き家には、大きく分けて4つの種類があります。
一つ目は、賃貸用の住宅です。
これは、所有者が賃貸として貸し出すことを目的としている空き家で、需要と供給のバランスや物件の条件によっては、入居者が見つからないことがあります。
二つ目は、売却用の住宅です。
所有者が売却を検討している空き家で、不動産市場の動向や物件の価値によっては、買い手が見つからないことがあります。
三つ目は、二次的な住宅です。
この空き家は、所有者が自分や家族のために使用することを想定している空き家で、避難時や、週末の休暇の際に使われます。
四つ目は、その他の住宅です。
所有者が使用する意思や目的が不明確な空き家で、相続や放棄などの理由で管理されていないことがあります。
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増加率が高いのはどの種類の空き家?
住宅・土地統計調査(2021年)を参考にし、増加中の空き家をご紹介します。
まずは、空き家の種類別に割合を見ていきましょう。
●賃貸用:431万戸
●売却用:29万戸
●二次的空き家:38万戸
●その他の空き家:347万戸
上記の結果(2021年住宅・土地統計調査)と2013年の調査時と比較してみると、賃貸用の空き家は2万戸増加し、その他の空き家は、29万戸も増加しています。
売却用と、二次的住宅はどちらも減少しています。
よって、とくに増加率が高い空き家はその他の住宅ということになります。
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「その他の住宅」を放置するとどうなる?
賃貸用の住宅・売却用の住宅・二次的住宅は今後人が住む可能性がありますが、その他の住宅に分類されている空き家は放置するとどうなるのでしょうか。
●建物の老朽化や劣化により、倒壊や火災の危険性が高まる
●周辺環境の悪化や景観の低下につながる
●不法占拠やゴミの投棄などのトラブルの原因となる
●固定資産税や管理費などの経費がかかる
これらの問題を防ぐためには、その他の住宅を適切に管理することが必要です。
定期的な清掃や、草刈、防犯カメラの設置などおこない、特定空家等対策法に基づく特定空家に指定されるリスクを回避しましょう。
また、不動産会社に相談し、売却を検討するのも1つの方法です。
売却することで、費用面が不要になるだけでなく、掃除などの手間も省くことができます。
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まとめ
空き家には4つの種類があり、それぞれに使用目的が違います。
近年増えている空き家の種類は、その他の住宅に分類される空き家です。
そして、空き家はそのまま放置しリスクを負うのではなく、しっかり管理をおこなうか、売却を検討しましょう。
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