日本全国で少子高齢化が進み、都市部と地方の格差は広がり続けています。
この問題を解消しようとする動きは行政によっても進められており、対策のひとつとして打ち出されているのが「コンパクトシティ」です。
今回はコンパクトシティとはなにか、コンパクトシティのメリットやデメリット、不動産投資に及ぶ影響をご紹介します。
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コンパクトシティとは?不動産投資にはどう影響する?
コンパクトシティとは、都市全体の構造を見渡し、居住者の生活を支えられるようコンパクトな街づくりをおこなう試みです。
住宅街の近くに医療・福祉施設や商業施設を集約し、公共交通機関などのインフラも整備して、住みやすい街づくりを構想することをコンパクトシティといいます。
コンパクトシティ構想が進むと中心地と郊外の格差が広がり、不動産の資産価値にも影響が及ぶため、不動産投資との関係性も小さくありません。
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コンパクトシティのメリット
狭い範囲内に多くの人が住むと地域の税収が上がり、行政の予算が増えるため、道路や鉄道、上下水道などのインフラ維持がしやすい点がコンパクトシティのメリットです。
街づくりそのものを見直して周辺環境を改善させられるため、子育てや教育、医療・福祉などの利用環境も向上します。
会社目線で見ると、たとえば鉄道の赤字路線を廃線にして効率化を図れるため黒字を出しやすく、巡り巡って運賃の改定やサービス向上などの形で消費者も利益を得られるでしょう。
地方都市においてコンパクトシティ構想が成功すると、東京などの首都圏に移り住むことなく、各地域で都会の生活を楽しみやすくもなります。
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コンパクトシティのデメリット
コンパクトシティを実現させた場合、その地域の不動産価格が上昇し、結果的に家が狭くなる可能性が高くなります。
地価が高騰するせいで、十分な広さの土地を取得できず、庭や駐車場を持てなくなるケースが増えてしまいます。
「高額な住宅ローンを返済するために共働きせざるを得ない」「金銭的な余裕がなく結婚できない」といった問題が加速することもあるかもしれません。
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まとめ
コンパクトシティとは、特定のエリア内に住宅と施設を集約し、利便性を高めようとする構想を指します。
インフラを維持しやすくなること、教育や医療・福祉の利用環境が向上することなどがコンパクトシティのメリットです。
不動産投資との関係性も深く、今後はコンパクトシティにより高騰を見込める地域への投資が必要になります。
熊谷市・深谷市・行田市を中心の不動産売買なら、いえむすび不動産がサポートいたします。
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