不動産売却を予定しているのであれば、火災保険の解約手続きのタイミングに気を付けなければなりません。
できるだけ早く火災保険を解約して、保険料を多く返金してもらおうと考える方が多いですが、それはおすすめできません。
今回は、不動産売却における火災保険の解約手続きの流れとタイミング、保険料の返金について、解約前に確認しておくことなどを解説します。
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不動産売却における火災保険の解約手続きの流れとタイミング!
不動産売却時における火災保険の解約手続きの流れとしては、まず加入者が保険会社へ連絡して解約申請書類を取り寄せる必要があります。
郵送されてくる書類に必要事項を記入し返送しますが、解約日は引き渡し後に設定してください。
その理由は、売買契約締結後から引き渡しまでの間に、物件にトラブルが発生する可能性がゼロではないためです。
もしも、引き渡し前に火災保険を解約していると、トラブルが発生した場合の修繕費用は売主負担となってしまいます。
解約手続き自体は複雑なものではありませんが、解約のタイミングには注意が必要です。
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不動産売却時に火災保険を解約すると保険料が返金される!
不動産売却で不要になる火災保険を解約すると保険料が返金されます。
返金の条件は次のとおりです。
●長期一括契約していること
●解約時点で契約期間が1か月以上残っていること
返金額は「支払い済みの保険料×返戻率」で計算できます。
返礼率は保険会社により異なるので、返金額がいくらになるか気になる方は電話で問い合わせてみてください。
なお、2022年10月より火災保険の長期一括契約の上限が10年から5年に変更となっています。
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火災保険を解約する前に確認しておくこと!
不動産売却の際は、火災保険を解約する前に利用できるサービスがないかを確認しておきましょう。
建物には経年劣化によるものだけでなく、自然災害によるダメージがあることがほとんどです。
引き渡し後に、売主に告知していない不具合が発覚した場合、修繕費用は売主が負担しなければなりません。
火災保険を解約した後の修繕費用は売主負担となるため注意が必要です。
火災保険解約のタイミングは引き渡し後に設定し、解約前には保険で修繕できる箇所がないかを確認しておきましょう。
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まとめ
火災保険の解約タイミングは引き渡し後に設定するのがおすすめです。
長期一括契約で契約期間が1か月以上残っていれば、解約時に一定額の保険料が返金されます。
解約前に保険を利用して修繕できる箇所がないかを確認しておきましょう。
熊谷市・深谷市・行田市を中心の不動産売買なら、いえむすび不動産がサポートいたします。
お客様のご要望に幅広くご対応させていただきますので、不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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